アラフィフいろいろありすぎ

精神の病を抱えて人生の道を彷徨うアラフィフ。中年アラフィフが何をどこまでできるのか

Photo No.150 / モノクロフィルム自家現像のススメ

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Leica M4 + JUPITER-8 50mm F2

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昨日に引き続き、今度はモノクロ現像のススメを備忘録的に

モノクロの現像は、お店に出すとラボ仕上げの為数日かかるうえに、1本約1000円くらいかかります。コスト的にはカラーフィルムを現像に出すより高くつきます(カラーフィルムだと700円~800円くらい)。なので、自分はモノクロの現像をずっと自分でやってきました。たぶんもう100本はやったのではないかと思います

こちらも結局自己流に落ち着いたので、自分なりの作業工程を記しておきたいと思います

 

必要なモノ

道具に関しては、基本的にカラー現像と同じです。こちらにあります

leica13579.hatenablog.com

薬品

現像液…お好みのメーカーで問題ないかと思いますが、基本的にはD-76がよいかと

などなど

 

停止液…酢酸です。クエン酸でも可

 

定着液…これもお好みのメーカーで問題ないかと思います

 

水洗促進剤…ブルーハワイみたいな青い色の液体。水洗作業の時間短縮に必要です

 

ドライウェル…なくても可。あったほうが自分は便利。カラー現像のススメ参照のこと

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薬品の準備

基本的に記載された割合で水と希釈して使用します

例えばD-76現像液なら、まず800mlの水に1L用一袋を完全に溶けるまで撹拌し、全体で1Lになるように水を足して、しっかり撹拌

アドックスのアドナル/ロジナール現像液なら原液1:水25で1L作ります

定着液も富士のフジフィックスなら原液1:水2

酢酸は1Lに30ml加えて撹拌

とにかく、記載された通りの希釈率でつくれば問題なし

手順

現像までの準備(フィルムをタンクに入れるまで)に関してはカラー現像のススメを参照してください

現像

現像時間に関しては、フィルムのメーカーにより異なる場合があるので、調べられる方はまず最初に調べておいてください

現像液の温度は20度に。自分のアバウトな感では、2度くらい高い場合は7割から8割の時間で、2度くらい低い場合は2割から3割増しの時間で現像時間を決めています

まず現像液をタンクに注ぎます。カラー現像と同じく最初の1分は連続撹拌します。その後、1分ごとに10~15秒の撹拌&タンクを揺らす、の作業を、最初に確認した現像時間繰り返します。その合間に漏斗を現像液ボトルに用意しておいて、時間がきたら液をボトルに戻します

停止

停止液(酢酸)を一気に注ぎます。注いだら約30秒連続撹拌します。時間がきたら酢酸はそのまま捨てます

定着

定着液を注ぎます。最初の1分は連続撹拌、その後1分ごとに10~15秒撹拌&揺らして放置、を繰り返します。定着時間は7分~10分くらい。自分は8分が多いですクリアリングタイムの3倍くらい。時間がきたら液をボトルに戻します

水洗

タンクの蓋を開けて、水洗促進剤をタンクに注ぎ1分半くらい撹拌します。その後液をボトルに戻します。水洗促進剤は1回ごとに廃棄ということらしいですが、青色が薄くなるまで使えるようなので、自分はボトルに戻します

その後、流水で15分くらい水洗します(もっと短くていいという意見も)

乾燥

ドライウェルを注ぎます。ひたしたら液を捨て、フィルムをそっと取り出し、クリップで両端をはさんでつるして乾燥させます

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以上がざっくりとしたモノクロ現像の流れです

水洗の時間がカラーよりもちょっと長めにしている感じです。でも、フィルムをひっぱりだして像がちゃんと写っているのを見るときのうれしさは格別なので、ぜひやってみてください

ちなみに薬品に関してはカラーよりも若干安くできるので、敷居は低いかもしれません

フィルムカメラファンには何かと厳しい昨今のフィルム事情ですが、せめて現像やスキャンを自分でできれば、かなりのお得になります

そして何より「楽しい」ので、本当におススメです

メンタルをやられて不安感は相変わらずの毎日ですが、せめて調子のいい時くらい「Having Fun(楽しんでるよ!)」という気持ちでいたいものです

今日のメンタルポイントは55点。昨日よりちょっと不安感が強い